気虚と陰虚が同時に存在する症候をいう。熱病による消耗や慢性疾患などで見られる。多くは陰虚の病態が先行し、引き続き元気が衰えて発生する、易疲労・気力や元気がないなどの症候に、口乾・ほてり・熱感など陰虚の症候がみられる。